11月26日(日)、歩行者天国の松本市中町の蔵シック館で、どうする松本「井戸端かいぎ」サステナブルシティってどんなまち?の第一回目のワークショップを開催。第一回目のワークショップテーマは松本エリアの移動や交通に着目した「移動や交通について考えアイデアを出し合おう!」 。
昨年開催した“サステナブルなまちづくり「井戸端かいぎ」”を継承し、さらに議論を深め、アイデアを出し、提言や行動を生み出したいと考え、「井戸端かいぎ」を連続開催します。気づきや思いついたことを気軽に語り合うワークショップ形式での開催です。
前半は、平島安人さん(自然エネルギーネットまつもと代表)と浅輪剛博さん(自然エネルギー信州ネット事務局長・上田ビジョン会議メンバー)による、昨年の「井戸端かいぎ」の振り返りやそもそも移動や交通がなぜ重要なのか?、そして、松本市の現状は?などの解説と問いの投げかけが行われ、後半はグループに分かれてワークショップが実施されました。
後半のワークショップは、「松本の旧市内グループ」と「平成の合併前の松本市グループ」そして「広域松本平のグループ」とテーマエリアを分けて「えんたくん」方式のワークショップを実施。今回の参加者は松本エリアとエリア外の方が半々で入り交じるメンバー構成でしたが、各グループ想像以上の盛り上がりで充実したグループ対話が生まれていました。
「素敵なアイデアをプロとタイピンした実験など実施できたらいいな」と、最後に、次回開催の約束も交わし終了しました。
文・写真 渡辺 勉
5月13日(土)、生憎の曇天の中、信州スカイパーク「やまびこドーム」前の芝生広場でロケットストーブ作りワークショップを行いました。午前中に6組、午後は雨が降り出した中でしたが、なんとか4組の皆さんとロケットストーブをつくることができました。講師はエネット平島代表と渡辺。
悪天候と強風に悩まされ、パーライトの挿入には手こずりましたが、こんな時だからこその一致団結で協力し合いながら短時間で完成することができました。
風の合間を見計らい、着火のデモもできて参加者の皆さんは満足していただけたかと思います。
文・写真 渡辺 勉
主催は自然エネルギー信州ネット、共催エネットまつもとで、12月11日(日)第2回目のサステナブルなまちづくり「井戸端かいぎ」を松本市縄手通りのコワーキングスペースSWEET WORKで開催しました。多様なセクターの約20名が参加。司会は、信州大学グリーン社会協創機構、元豊島区「わたしらしく暮らせるまち」推進室長の宮田 麻子さん。
最初に、当日の午前中、中町?上土町?大名町?縄手通り界隈を「ほっかり松本おさんぽ便」の曽根原 和花さんと一緒に、松本サステナブルのまち歩きを有志で実施。その報告と感想を発表してもらいました。
前半は、信州大学人文学部社会学科の茅野恒秀准教授に、ゼロカーボンのまちづくりをテーマに、もう一人信州大学工学部水環境・土木工学科の高瀬達夫准教授に、交通とまちづくり・公設民営型交通などの興味深い学びのお話しをしていただきました。たくさんの気づきと未来へのヒントがある講座でした。
後半は、各テーブルに分かれたワークショップ。未来の松本を描こう!をテーマに、まちの魅力や交通システムなどを、自由に意見交換しました。それぞれが、アイデアや想いを出し合いましたが、とても有意義で密度の濃い対話だったと感じました。
(写真・文 渡辺 勉)
11月26日、木曽町教育委員会主催のロケスト作り講座でエネットまつもと代表の平島 安人が講師を務めました。
15台のロケスト作りを講師1人で指導するのは初めてでしたが、教育委員会のスタッフの皆さんによるサポート、そして参加者のみなさんが協力して作業を進めてくれたので、なんと15台を2時間で作り終えることができました。
今までの最高台数は12台だったので、3台増の記録更新です。
どうしてこのようなことができたのか?
今回は木曽町民を対象とした講座だった、つまり顔見知りとまではいかなくても同じ地域の人という連帯感はあったと思います。それによって自然と助け合う雰囲気が生まれていた気がします。さらに農作業や山での作業を通じて、道具を使うことに慣れている人が多かったのではないでしょうか。
今回の講座で、コミュニティの重要性、自分でやってみること、自分の身につけることの意義、そういったのものがよい社会を作っていくのに大いに役立つと感じました。
(文:平島安人)
*中町「ホコ天×エコ展2022」
中町がエコストリートになる日曜日と題して、6月?11月の第4日曜日に中町で実施される歩行者天国(11時?16時)に合わせて、中町を訪れた皆さんで、エコな暮らしを考えるきっかけになるイベント・展示を自然エネルギーや環境保全の啓発に取り組む団体や企業が参加して開催します。今年は、昨年引き続き2年目の開催。昨年より多くの賛同者の出展が予定されています。
10/23は、自然エネルギー信州ネット主催の「井戸端かいぎ・ホコ天研究」の第一回目のテーマは「実験から始める小さなまちづくり」。ゲストに公共R不動産「飯石 藍さん」、ほっかり松本おさんぽ便「曽根原 和花さん」、そして中町まちづくり推進協議会専務局長「佐々木 一郎さん」をむかえ、トーク&トークセッションを開催。たくさんの気づきや共感の輪が広がったのではないでしょうか。
今回は、イベント全体を可視化するため、プロのグラフィックレコーダー三澤好美さんに参加していただき、トークの内容などを楽しく分かりやすくまとめていただきました。
(司会:元豊島区「わたしらしく暮らせるまち」推進室長の宮田 麻子さん)
次回、第2回目の「井戸端かいぎ」は12/11に縄手通りのSWEET WORKで開催します。
詳しくは、自然エネルギー信州ネットのホームページをご覧ください。
https://www.shin-ene.net/
10/23は、天気も良く、穏やかな1日で、中町のホコ天はとても多くの人が訪れてくれました。イベントも盛りだくさんで、「コカリナ演奏」や蔵の夕べエコ展スペシャル「小中高ジャズビッグバンド」のゼロカーボンライブ、そして松本市の「もったいないクッキンググランプリ」表彰式などは特にイベントを盛り上げてくれました。
人気の不用食器の無料配布やハロウィーンスペシャルのエコ・フリーマーケット、エシカルマルシェなどなど多くの人で賑わっていました。
●ゆっくりのんびり中町「ホコ天×エコ展2022」
開催日程:6/26(日)・7/24(日)・8/28(日)・9/25(日)・10/23(日)・11/27(日)
◎主催:中町商店街振興組合
◎協力・出展:松本市・イオンモール松本・自然エネルギー信州ネット・自然エネルギーネットまつもと・エコネットまつもと・中信地区環境教育ネットワーク・長野県環境保全協会・NPO法人フードバンク信州・四賀林研グループ・松本市「暮らしと環境」を考える会・佐藤真弓とち9わぶの仲間達・人と地球にやさしい暮らしのママの会・アイスベアプラッツ・小谷生活エネルギー研究所・中部電力ミライズ(株)・(株)山川草木・(株)日本ソーラーシステム長野・ハーロムアルマ・積水ハウスマッチングプログラム
詳しくは、
https://nakamachi.org/eco でご確認ください。
(文・写真 渡辺 勉)